このところよく見かける、シラカバ風のツリー…可愛いなぁと思って気になっていました…今時期はニトリなんかでもクリスマスコーナーで売られていたり。
ウェディング用のウェルカムツリーとして使われているのもおしゃれですよね。
さて、今回はそんなシラカバ風のツリーを自作してみます。
海へ遊びに行った際に息子が拾ってきた流木…ありがたく活用させて頂きましょう!
用意したもの
・流木(太さ直径3〜4cm×長さ50cmくらい)
・針金(太さ1.6mm×長さ15m)×1
・白のマスキングテープ(幅1.8mm×長さ20m)×2
・使わなくなった床用コルクマット(※土台用なので木板などがより適してると思います)
・グルーガン、ノコギリ
・アクリル絵の具(白、黒)
流木は幹の部分に使います。そんなちょうどいい流木なんて持ってないよ〜という方は、ホームセンターなどで幹に使えそうな木材をゲットしてみてください。
ちなみにDAISOの大きめの店舗だと工作やの木材も種類が結構豊富な所もあるようで、先日直径3cm×長さ40cmの棒状の木材を発見しました。100均って本当になんでもありますね…大好きです。
また、土台用の素材に不要になった床用のコルクマットを使用していますが、材料をきちんと揃えるならここも木板の方が適してると思います。
今回は家にあったものや拾った流木のおかげで材料費は330円…これでシラカバ風ツリーが手に入るのならあまりにも安い…(嬉)
それでは作っていきましょう!
作り方
1.流木を土台に固定する
流木の端が凸凹していたので、ノコギリで切り落として端をおおむね平らな状態に。
そしてグルーガンをもりもりと使って土台に固定します。かなりざっくりしてますが、後で上からテープを巻いたり色を塗ったりしていくので、雑な感じでも大丈夫です。
②針金で枝作り
針金をひたすらねじって巻いて…木の枝をイメージして造形していきましょう。
枝の部分に物を吊るすための強度がほしいので、一つの枝を作るのに針金1本ではなく、2本〜3本重ねになるようにしました。ねじねじして強度アップ。
針金15m分を途中で切ることなくひたすら巻きつけて使い切っています。
グルーガンで流木と針金を固定しようかと思っていたのですが、針金をゆるまないようにぐるぐると巻きつけるだけでもかなりしっかり留まっていたのでグルーガンは使わなくても大丈夫そう…これで骨組みは完成です。
③マスキングテープを巻く
骨組みができたら、後はひたすら枝や幹に白のマスキングテープを巻いていきます。
全て巻き終わった姿がこちら。流木の風貌は全く生かされていませんが致し方ありません…それと引き換えに、幹と枝の一体感は出てきました。
流木の上端はテープが巻きにくかったのでとりあえずそのままに…次の工程で白く塗っていきます。
4.仕上げの色塗り
写真だとわかりにくいかもしれないのですが、マスキングテープむき出しだとやはりテープの質感が気になります…色味もちょっと何か違う…
ということで、白のアクリル絵の具を全体的に塗っていきます。
あとはシラカバの質感を意識して所々黒く色を付けてあげて…
ざっくり感や不恰好さは出てしまってるような気もしますが、遠目から見ればそれらしくなったのでは…ということで、これにて完成!
とりあえず、アドベントカレンダー用のツリーとして使うことに。
《 ↑アドベントカレンダーの作り方はこちらの記事へ》
制作時間は約2時間で、針金を巻く作業に時間がかかったかな…という印象でした。
何せ飾ってみたかったシラカバ風ツリーを飾れてひとまず心が満たされました。よしよし。しばらくシラカバ風ツリーのある風景を楽しみたいと思います。