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工作・遊び

季節の拾い物でフォトフレームを作ろう。拾った素材の処理や工作のコツ。

外遊びや散歩へ出かけるたびに何かしら拾い物をしてくる4歳の息子…

どんぐり、クルミ、松ぼっくり、葉っぱやお花、石、木の枝、貝殻、シーグラス…とにかく色々と収集してくるものです。

そんな拾い物たちを使って息子と一緒に季節のフォトフレーム作りをしてみました。

まずは拾い物たちの処理

特にどんぐりや松ぼっくりなどの木の実類については、見た目には穴が無くきれいなものでも、春先になると虫さんが出てきたりする事があります。それを楽しみにしているという方以外は煮沸処理をおすすめします。

表面をよく洗ってから、お湯を沸騰させた鍋に入れて10分ほど煮沸します。その後は風通しの良い場所で天日干しして乾燥させてください。

松ぼっくりはハケや不要になった歯ブラシなどを使ってゴミを取り除くとキレイになります。

落ち葉は濡れた布巾などで綺麗に表面を拭き取り、よく乾燥させます。表面にデコパージュ液を塗ってあげると少し長待ちしやすくなりますので作品に使うときは試してみてください。

フォトフレーム作りで用意するもの

・土台になるフォトフレーム

・木工用ボンド(安全に使える年齢なら、グルーガンや接着剤でも)

・フォトフレームに飾りたい素材いろいろ

フォトフレームは100均で購入したもの。枠の表面が平らでシンプルなものを選ぶと素材が貼り付けやすいです。

素材を貼り付ける際は全てボンドで、表面が凸凹している素材でも少し多めにボンド付けてあげるとしっかりと固定できます。

安全に使えそうな年齢であればグルーガンなどを使用するのも良いと思いますので、お子さんに合ったものでぜひやってみてください。

夏のフォトフレーム。

それではさっそく夏のフォトフレーム作りからご紹介します。

海や川で拾ったシーグラス、小さな流木、貝殻、石…他にも夏のイメージに合いそうな素材を集めてみました。

左上にあるのがダイソーで見つけた白い砂と貝殻のセット、家にあったビーズや琉球ガラスの欠片たち、フェイクグリーンなど。

たくさんの素材の中から好きなものを選んで使うのって、それだけで楽しい。

今回は海をイメージして…白い砂をベースに使ってみることに。

砂を貼り付けたい部分にボンドを塗り伸ばして、その上に砂をかけていきます。

砂をかけたところはボンドが乾くまで少し放置してあげて、ほかの部分に好きな素材を貼り付けていきます。

(息子は琉球ガラスの欠片が気に入った様子)

拾った貝殻やフェイクグリーン、ビーズも使って、こんな作品になりました。

貝殻をお皿に見立ててガラスやビーズが入れてあったり…面白いなぁと感心したのは、枠だけでなくてガラス面(これはプラスチック製ですが…)にも、ビーズを貼り付けているところ。素敵。

せっかくなので私も一緒に作ってみました。こんな感じに…

同じ素材の中から選んでも、それぞれで違った作品ができるのがフォトフレーム作りの楽しさかもしれません。

秋冬のフォトフレーム。

続いて、秋冬のフォトフレーム。これは昨年、息子が3歳の頃に作りました。

秋と冬に拾ってきたどんぐり、くるみ、松ぼっくり、落ち葉、木の枝…他には、紫陽花のドライフラワー(漂白して色抜きをしたもの)、粘土で作ったスプーンとフォークの飾りなど。

秋冬になるとまた100均などでも色々な素材が売られていたりするので…綿花など、雰囲気に合いそうなものをお好みで。

どれを使おう、どこに飾り付けよう…と、悩みつつ…出来上がりました。

完成した息子の作品には“リス”と、“リスのごはん”と、“ママの顔”が。

おわりに。

季節の拾い物を飾って残しておけるフォトフレーム作り、息子と一緒に楽しむことができました。

ここにどんな写真を入れようかな…と、一緒にこの夏の思い出の写真たちを振り返ったりするのも素敵なひと時になりそう。

お散歩での色々な拾い物も、『これで何を作ろうかな…』と思い浮かべながらだと、一緒に楽しめる気がします。

ぜひご家庭で楽しんでみてください。