たくさんの洗濯物(Tシャツ、ズボン、靴下、パンツ…)を息子と作って、干して遊んでみました。
はじき絵
幼稚園などでも制作に取り入れられているイメージがある、はじき絵。
画用紙にクレヨンで絵を描いて、その上から水彩絵の具で着色すると、クレヨンの油分が絵具を弾いてくれるため、クレヨンで描いた絵が浮かび上がるあの技法です。
久しぶりにやってみると、絵が浮かび上がってくる様子がとても楽しい。息子以上に私の方が『もっとやりたい!』となったのはここだけの話です…
大人も一緒に楽しめるのが一番。ということで、やっていきましょう!
はじき絵のコツ
難しいことは全くないはじき絵ですが、きれいにクレヨンの絵を浮かび上がらせるために2つコツがありました。
①クレヨンはしっかり強めに描く。
②水彩絵の具は少し多めの水で溶く。
息子と一緒にやってみると、息子の筆圧が弱かった部分が絵の具に負けてきれいに浮かび上がらなくてちょっぴり残念…という状態に。
クレヨンでしっかり描いてあげると、絵の具をきれいに弾く様子が楽しめますのでよかったら参考にしてみてください。
真っ白な洗濯物を用意
今回は出来上がったものを干して(飾って)遊ぶので、先に画用紙を切ってTシャツ、ズボン、パンツ、靴下をたくさん作ります。
ハサミが使えるお年頃なら、形を切るところから一緒にやっても楽しいと思います。
息子も最近はすっかりハサミマスターですが、幼稚園に行ってる間に思いついて今回は母だけで作ってしまいました。
さて、楽しいのはここから…♪
クレヨンで好きな柄を描こう
好きな色で好きな絵や柄を描いていきます。
今回ははじき絵なので、普段は出番の少ない白いクレヨンも大活躍です!
絵や柄を描いてもいいし、いろんな色で塗っても良いし…
ちなみに、これは息子が描いた『ママずぼん』
絵の具を塗っていきます
少し多めの水で溶いて薄めに…がポイント。
色分けするために、絵の具の色ごとにスポンジを一つずつ置いて使いました。
(筆でも良いのですが、本数が足りなかったのと、今回は絵の具で絵を描くというよりは着色して楽しめれば良いかな…ということで、スポンジで代用。)
楽しい…
色とりどりの洗濯物たちが出来上がりました!
右上の方にある、オレンジ色のパンツは息子作『鬼のパンツ』。黄色いクレヨンで柄を描いて、上からオレンジ色の絵の具を塗ってあります。良い仕上がり!
絵の具がシャバシャバなので、乾くまでは平らなところで干しましょう。
洗濯物干し遊び
絵の具が乾いたら、洗濯物を吊るして遊びます♪
吊るした麻紐にクリップで挟んで…(この作業は息子が『一人で全部やるから!』と張り切ってやってくれました。いつもあまりやらない遊びは食いつきが良い…)
完成!この時はティピーテントを出して遊んだので、壁とティピーの間に麻紐を張っています。
自分で描いた作品で洗濯物ごっこもしつつ、今の作品と姿を記録にも残せて…大人の私も嬉しい楽しい時間でした。
コロナウイルスの影響で休園や休校、外出もなかなかできず家で過ごす時間も多く、大変な最近ですよね…親子でこんな遊びも楽しんでみるのもいかがでしょうか?
他にもお家でできる工作遊びの記事を書いてますので、良かったら合わせて読んでみてください♪