割り箸鉄砲
子どもの頃に楽しんだ、割り箸鉄砲。
小さい頃は自分では作れなくて、作ってもらった割り箸鉄砲を大切にしていた思い出が…
いつしかそんな事もすっかり忘れて大人になった今、何か息子が喜びそうな遊びはないかな…と記憶の片隅から思い出したもので、今回はそんな割り箸鉄砲を作ってみることに。
これが、今回作った割り箸鉄砲。
割り箸と輪ゴムだけで作れるけど、ちゃんと引き金を引いてゴムを飛ばせる仕様です。
作り方も意外にとても簡単。ぜひ親子で遊んでみてください♪
材料
材料…割り箸4膳、輪ゴム10本〜15本程度(ゴムの強さにより適宜重ね巻きします)
割り箸を切るのにハサミを使います。
作り方
まずは割り箸を切ってパーツを作っていきましょう。まずは切り分け方、ざっとこんな感じになります。
いざ、ハサミでカットしていきましょう。割り箸の周り一周するように傷をつけてあげると、あとは簡単に手でパキッと折れます。
続いて、輪ゴムで全てのパーツを固定していきます。
まずは軸になる部分。切っていない割り箸3本で作っていきます。
次に引き金•持ち手•先端のゴムを充填する(ゴムを引っ掛ける)箇所の取り付けです。
引き金部分は、ゴムの弾力で引き金が元の位置に戻るような仕組みになるので、少しゴムを厚めに巻きます。
他の部分も輪ゴムが一本じゃ心許ないな…という時は重ねて巻いてしっかり固定してください。
最後に、引き金の上部に目印のゴムを巻きました。これは無くても問題ないのですが、息子がゴムを充填するとき(ゴムを引っ掛けるとき)に、この目印があると上手にできるようでした。
上手く飛ばない時は引き金の角度を少し変えてみたり、ゴムを重ね巻きしたり、少し調整してみてください。
子供の頃は自分では作れないから、壊さないようにしなきゃ…と、大切にしていたのに、こんなに簡単に作れるとは…何だかちょっと感慨深いです。
(ちなみに…このカラー輪ゴムはダイソーで購入したもので、工作にぴったりの見た目なんですが、ゴムの力はあまり強くはないようで…
割り箸同士をしっかり固定するために結構グイグイとゴムを引っ張りながら巻いていくのですが、このカラー輪ゴムは強く引っ張って使うと伸びてプチっと切れてしまいました。
輪ゴム鉄砲にはあまり向いてないかもしれない…と思いつつ…
それでも何本か重ねて巻けば大丈夫でしたが、できれば強めの輪ゴムを使う方が長持ちしそうです。)
完成したら、的に当てて遊ぼう!
オリジナルの的を、ここは何点にしよう?と話しながら作る時間もまた楽しい。
割り箸鉄砲自体を作る工程は大人が中心になりましたが、4歳の息子も割り箸を切る作業や、固定するのを手伝ってもらったり。
はじめのうちは輪ゴムを引っ掛けるのも少し手間取っていましたが、遊んでる間に段々と早技に。
親子で楽しめる時間になると思います♪